現在、ドローンは農業や建設分野、物流、映像作成など幅広い分野から注目を受けており、その利活用が期待されています。能登においても農業、建設、防災など多様な分野で活用が進み、また個人としてのドローン愛好家も増加してきました。しかし、ドローン活用企業や愛好家は、それぞれの分野において単独で活動しており、相互の交流や情報交換などが少ないのが現状です。今後ますますドローンの利活用が求められる中、多様な業界や愛好家が交流し、情報交換や事業化の検討を行う場が必要と考えました。
そこで「能登ドローン研究会」を発足し、先進技術の研究や技術の向上、ドローンを活用した事業展開、ドローン技術者の育成などを行うこととしました。人口減少や高齢化が進展する能登において、ドローンを産業の振興に活用し、持続可能な能登地域を形成するとともに、里山里海地域におけるドローン先進地となることを目的とします。